2024日本語教育シンポジウム開催のご案内

日本語教育シンポジウム

地域日本語教育の「いま」と「これから」

〜各地の様々な取り組みから考える〜

 

在留外国人の増加および長期滞在・定住化が顕著となった2000年〜2010年にかけて、各地の自治体では、「多文化共生推進指針(プラン)」が策定され、多文化共生社会を推進するための基本方針や諸施策・計画が示されました。それから10年以上経った2024年の「いま」、当時の課題はどう解決されてきたのでしょうか、また、現在までに課題はどう変化してきたのでしょうか。
このシンポジウムでは、各地で「生活者としての外国人」に対する日本語学習支援や生活支援に携わっている方々に「いま」の現状や課題を報告していただき、「これから」しなければならないことを参加者の皆さんと共に考えていきたいと思います。ご参加をお待ちしております。

 

<開催日>
2024年3月16日(土)開演時間13:00~16:20 (開場12:00 )

<定員>
198名(会員優先)

<参加費>
無料

<主催>
一般社団法人日本語研究会

代表理事:伊藤健人(関東学院大学 国際文化学部 教授)

伊藤 健人
明海大学、群馬県立女子大学を経て、2017年より現職。留学生に対する「アカデミック・ジャパニーズ」から始まり、生活者としての外国人に対する「地域日本語教育」、外国人児童生徒に対する「年少者日本語教育」へと教育・研究の領域を広げていき、群馬県の市町村や新宿区などで、日本語教室等の企画・運営や日本語支援者の養成・研修などに携わってきた。博士(言語学)。一般社団法人日本語研究会代表理事。主な著書・論文に、「地域日本語教育」(『日本語学』明治書院)、「定住外国人児童生徒の日本語教育」(『月刊言語』大修館書店)、『日本語学習・生活ハンドブック』文化庁、『イメージ・スキーマに基づく格パターン構文』ひつじ書房、『認知言語学:基礎から最前線へ』くろしお出版、『認知言語学大事典』朝倉書店など。

 

 

 


スケジュール

12:00 開場 交流会・情報交換会

13:00 開演 開会の挨拶

第一部:基調講演

第二部:事例報告

~ 休 憩 ~

第三部:パネルディスカッション

閉会の挨拶

16:20 終了


 

◆第一部:基調講演

「国内の日本語教育の動向-地域における日本語教育を中心にー 」

講師:北村祐人氏(文化庁国語課 地域日本語教育推進室 専門職)

愛知県出身。大学時代より地域の日本語教室に関わり始め、2010 年から豊田市と名古屋大学が連携して開発・運営した「とよた日本語学習支援システム」において、システム・コーディネーターとして勤務。その中では、行政と大学が連携した日本語教育の仕組みづくりを行った。2016 年に文化庁国語課に入職、2021 年より現職。

 

◆第二部:事例報告

外国人日本語キーパーソンによる日本語学習支援
本堂 晴生氏(NPO法人 Gコミュニティ 代表理事)

㈱日立製作所勤務にて、米国駐在を経験。定年退職後、中国ベンチャー企業の東京事務所勤務を経て、2009年からNPOにて文部科学省「『虹の架け橋教室』事業」、文化庁「『生活者としての外国人』のための日本語教育事業」のコーディネーター活動に携わった。現在、不就学を含む外国人児童生徒の教育支援に加えて、親の支援及び地域の活性化活動を進めている。自ら立ち上げた2つのNPOで活動中。また、群馬県の多文化共創・共生及び日本語教育関連の委員会の委員を務めている。

 

誰一人取り残さない地域社会づくりとしての日本語教育
菊池 哲佳氏(一般社団法人多文化社会専門職機構理事・事務局長)

2000年に仙台国際交流協会(現在の仙台観光国際協会)に入職後、主に地域日本語教育、外国につながる子どもの支援、防災、外国人相談事業に従事し、多文化共生の地域づくりに取組む。2023年11月より現職。その他、文化庁地域日本語教育アドバイザー、特定非営利活動法人日本ボランティアコーディネーター協会理事等を務める。

 

 

外国人散在地域秋田県秋田市の地域日本語教室「秋田市日本語教室」の日本語教育・学習支援の取り組みと課題
古田 梨乃氏(新潟大学教育基盤機構国際センター及び大学院現代社会文化研究科准教授)

早稲田大学法学部在学中にヒューマンアカデミー日本語教師養成講座を修了。その後秋田・国際教養大学専門職大学院を修了し、国内外各地の大学等で日本語教育に従事。2023年4月より現職。大学院在学中から現在にかけて地域日本語教育に関わっている。多文化共生の拠点としての地域日本語教育の役割や外国人労働者の支援のあり方について研究している。

◆第三部:パネルディスカッション

モデレーター:志賀 玲子氏(明海大学 外国語学部 専任講師)

一橋大学、東京経済大学を経て、2023年より現職。日本語教員養成や留学生教育に携わる一方で、「やさしい日本語」講習、地域日本語教室支援者研修、児童生徒等に対する日本語教育支援者研修等を通じて地域での活動にも取り組んでいる。多様性の受入れ姿勢の涵養を主な課題としている。博士(学術)。主な著書・論文に、『中学生のにほんご』スリーエーネットワーク、『「やさしい日本語」表現事典』丸善出版、『多文化社会で多様性を考えるワークブック』研究社、「多文化共生に向けての『教養としての日本語教育学』の効果」(『異文化間教育』56)、「フィールドの広がりにともなう日本語教師の意味世界変容」(『言語文化教育研究』21)など。

 

 

<会場アクセス>
御茶ノ水ソラシティカンファレンスセンター ソラシティホールWEST

〒101-0062
東京都千代田区神田駿河台4-6

地下より
〈千代田線〉新御茶ノ水駅 B2番出口直結
地上より
〈総武線・中央線〉御茶ノ水駅 聖橋口徒歩1分

 

 


<参加者の皆さまへ ご理解とご協力のお願い>
・体調がすぐれない場合は参加をお控えください。
・来場者様・登壇者・スタッフともに、会場内でのマスクの着用は任意(個人の判断)といたします。

 

日本語研究会 事務局